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2011年04月05日

そんな悪いことは起こらないと言い、起こったら起こったで影響無いと言う。子供でしょうか、いいえ政府です。

今回の大震災への国民の対応と政府の対応ほど日本という
国の特徴を際立させたものはない。

国民の落ち着いて秩序だった対応が世界の称賛を受けてい
る一方で、原発事故に対する政府対応のお粗末さは世界の
危機感を煽っている。

さらに、震災から3週間以上経過したにもかかわらず、復興
計画も予算も作成できていない。

電力に関しても不足することは分かっているのに、復旧の為
の計画を示すこともせず、計画停電や節電といった小手先の
対応しか提示してこない。

これでは、産業界も世界の日本部品ユーザーも生産計画を
たてられない。日本製の部品が如何にシェアーが高くても供
給できなけれな代替品を採用することになる。

第二次大戦前、日本がパラシュートの原料に使用されていた
絹のアメリカへの輸出を制限したことがナイロンの発明に繋
がったのは有名な話である。

いつまでもぐずぐずと電力供給を不安定に放置しておくと、日
本製部品がその市場を全て失ってしまうことは明らかである。
日本企業も海外にシフトせざるを得なくなる。

今この時点で政府を変えることはできない。菅政権は目を覚
まし、早急に大胆な復興計画を策定して予算を準備し、日本
の生産基盤、国民の制圧基盤の復興を急ぐべきである。



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posted by ドクター国松 at 10:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電力問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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