が脚光をあびつつあるが、どうもみんなの党の影が薄い。
菅政権の失政へのコメントを求められても、谷垣氏の方が目
立ち、渡辺党首のコメントはどうも陳腐に感じられる。
その証拠に自民党の支持率は上昇しているが、みんなの党の
支持率はむしろ低迷している。
これはゆゆしき事態である。このままでは衆議院が解散しても
また自公政権の悪夢が復活するだけである。これだけは是非
避けたい。
そのためにはみんなの党に頑張ってもらう必要がある。
みんなの党にはできるが、自民党や民主党には絶対できない
ことがある。それは公務員の人件費引き下げである。
知事や市町等の特別公務員が受け取る4年に一度のバカ高い
退職金制度を廃止し、せめて一般公務員並の計算方法にする。
税金で支援を受けている国と地方の外郭団体の長が短期間の
勤務で受け取るバカ高い退職金を廃止する。
国家公務員と地方公務員の賃金を民間並みにするため3割カ
ットする。
国や地方の外郭団体の給与も同様に3割カットする。
国の関係については直接、地方分については地方交付税を
該当金額分減額することで実現可能である。
みんなの党には給与水準の官民格差是正を全面に出し、衆
議院選挙を勝ち抜き、民主党の反菅、非小沢勢力と提携し
公務員の不当な優遇を是正し、そこでねん出した財源を有効
活用し、日本の景気回復と復興を実現してほしいものである。
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