14年から5年間2%ずつ15%まで引き上げても、国と地方
の借金残高がGDP比でどうなるかを示した折れ線グラフは、
15%のケースでも右上がりに反り返り、財政赤字の膨張が
止まらないことを示していたらしい。
これは明らかに消費増税が国民に苦痛を与えるだけで、そ
れだけでは問題の解決にならないことを示している。
ところが、菅政権は「増税シミュレーション」をお蔵入りにし国
民の眼から事実を隠しただけでなく、参院選の公約で10%
を提案していた自民党に抱きつくためだけに消費税10%導
入を提案したのである。
こんなことは決してゆるすことはできない。菅政権と民主党は
直ちに消費税引き上げを撤回すべきである。
はげみになりますので、クリックをお願いします