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2011年02月02日

健康な人間を殺すような国民健康保険制度なんかイラナイ

NHKの朝の番組で国民健康保険未納者の悲惨な事例を
紹介していた。

国民健康保険を納められないために家財を差し押さえら
れ、酷いケースでは年金を全額差し押さえられ自殺に追
い込まれたケースである。

世界に誇る国民階保険といっているが、保険料が払えな
くて自殺に追い込まれるようでは無い方がましである。

元々健康保険制度とは、突然の病気や事故による医療費が
払えなくて、治療を受けられず死に追い込まれるのを防ぐた
めのものである。

ところが日本の現実は、健康で医者にもいかない者が健康
保険料を払えないために死に追いやられるのである。

日本の国民健康保険制度がどんなにひどい制度か、会社の
健康保険に守られたサラリーマンにわかるように説明しよう。
君たちも退職すれば国民健康保険に入る必要があるのだから

NHKのテレビで差し押さえ風景を紹介されていた佐世保市の例
でみてみよう。同市では、総所得等と均等割が計算基礎となって
いる。他にも住民税と均等割や固定資産税を計算根拠にするな
ど市町村いより算出根拠が異なる。このうち最も負担が重く、多く
の市長村で採用されているが、この方式である。

夫婦二人がぎりぎり生活するのに必要な資金は年間200万円と
言われているが、この収入を得た場合の本人が負担する
健康保険額を比較しよう。
(介護保険料込)
1.西日本シティ銀行に勤務し標準報酬月額18万円の場合
  年70344円   組合健保保険料 
2.年金のみの収入で年200万円の65歳以上の夫婦
  年117396円  健保協会保険料
3.年金収入で200万円の場合 夫婦65歳以上 2割軽減適用後
  年229760円  国民健康保険料 介護保険料
4.65歳未満で200万円の事業収入等がある者
  年270810円
いかに国民健康保険の負担が重いか一目瞭然である。
これでは生活できないことがよくわかる。
普通の人は年間医療費は10万円も使わない。サラリーマンの中で
医療費控除を申告する者がごく少数であることからもそれがわかる。

国民保険制度とは現状は、ごく一部の高額医療者を救うために健
康な者が生活を犠牲にする制度にすぎない。

根本的な見直しが必要であろう。

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posted by ドクター国松 at 11:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自営業者なので国民健康保険です。
社会健康保険の会社員が定年になると国民健康保険に流れ込みます。
だいたい60歳以上ですね。
国民健康保険のお金は、これから払うかも知れないけど、これから医者の世話になる公算大の人達です。
同じ歳の今まで何十年も国民健康保険を払った人と同等の立場に立てるんです。
これじゃ国民健康保険が安くならないのは当たり前やろ。
社会健康保険のほうで最後まで面倒みてもらうか、社会健康保険に支払った金額を持ってきて国民健康保険に入るのが筋やろ。
元気な時に社会健康保険に貢献して、弱くなってから国民健康保険じゃ、おかしいやろ。

何十年無理して支払ってきて、ここ3年ほどは景気の悪化で滞納がちです。
サラ金なみの高利で、さらに払えにくい状況です。
「夜逃げするか、強盗するか、自殺を選ぶか、選択権は あなたにあります」
とも言われました。

窓口横に自殺防止のポスターがあったけど、笑えるわ。
生きてるのが迷惑みたい。
わしらカラスか?

朝から午前2時まで働いても世間から優良企業といわれる親会社が、小泉政権以降、儲かる仕組みになってしまってる。
曰く、これが「企業努力」らしい。
弱い立場をたたけば儲かる仕組みを作ってしまったわ。

自民も民主も どうでもいいわ。


去年の分は全額を何とか払いました。
しかし生命保険を差し押さえられました。

ほとんど医者にかからず、今までの支払った、たいへんな金額を返して欲しいくらいや。

なんで日本は暴動おきんのやろか?
Posted by 負け組 at 2011年02月03日 01:42
一年くらいとある派遣会社で働きその時は会社の保険証だったのですが、派遣会社を辞めた後病院へ行かないといけなくなり、国民年金に入ったら保険料を16万払えと言われました。そんな大金払える訳ない。
どうなってるんだろう?
Posted by ふぃる at 2013年05月12日 00:32
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