疎い」と発言したことを受け、野党は首相の適格性に疑問を投
げ掛けており、予算関連法案の成立はまったく見通せない状況
になっている。
菅総理は必死にいろいろ言い訳しているが、もう手遅れである。
口を開く前に少し頭の中で反芻すれば、首相の立場としてあんな
発言は適切でないことがすぐに分かったはずであるが、菅氏には
どうもそういう慎重さは薬にしたくてもないようである。
ところで格付だが、あんなものは一考の価値もない虚構である。
本来は投資家の投資基準としての役割を期待してできたもの
だが、実際は欧米の盗人金融資本が空売りで金儲けをするため
の道具にすぎない。
マスコミを通じて不安をあり、売り浴びせをする。さらに格付を下げ
ることで不安を増幅し、さらに売り浴びせる。
もし、敵が日本国債をターゲットにこれを仕掛けてくれば完膚無き
までに叩きのめせばいいだけである。
戦略をたて、それに沿って日本の金融機関を動かせば、簡単に
撃退できる。まずいのは不安にかられ右往左往することである。
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