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2011年01月04日

TPPに対する態度も決定できないようなら自民党もやはりダメ

自民党は環太平洋経済連携協定(TPP)について、党としての賛否は
当面、明確にしない方針を固めた。
 党内や党の支持団体の間でも意見が分かれ、統一地方選前に賛否
を明確にするのは得策ではないと判断した。統一地方選には、党公約
に記した「民主党政権のもとでの(TPP)加入には反対する」との立場で
臨み、政権奪還後に改めて賛否を決めたいとしている。

党内で意見をまとめることができず、選挙に不利になるから、選挙前は
玉虫色の態度をとり、選挙に勝ってから結論をだす。まさに自民党の体質
そのままの
卑怯な対応である。

農業者に対しても、産業界にたいしても選挙に勝った後裏切り行為をすると
宣言したようなものである。

そもそも民主党にしても自民党にしてもTPPのような日本の命運を左右する
ような重要問題について、党内で意見を統一できないような政党は政党という
名に値しない、議員個々の利益追求のための野合集団にすぎない。

民主党も自民党も解体し、国防政策、経済政策(含むTPP)、財政政策で意見の
一致するものだけで政党を再編成すべきである。そして、その政策で国民の
信を問う。

これが政党政治の本来あるべき姿ではないだろうか。

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posted by ドクター国松 at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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