中国では各地の大都市で交通インフラの整備が急ピッチで進んでいる
が、5本もの路線が同時開通するのは異例。同市の地下鉄路線数は
14路線に、総延長は336キロに拡大した。
総投資額7500億円の投資である。渋滞対策の一環であるが、このような
思い切った投資が雇用を吸収し、完成すれば都市環境を改善し、経済発
展にさらに寄与する。調子のいい国はこのように投資が雇用を生み、都市
環境の整備が新たなビジネスチャンスを生むというようにうまく回転する。
ところが、日本は金がないから投資をしない、だから雇用もふえず、都市は
渋滞で進まない。休日の京都の交通事情などひどいものである。
京都などもっと地下鉄路線を増やせば、もっと観光客を呼ぶ余地がある。
本当は、不況な時ほど積極的に公共投資をし都市環境を整備すべきである。
金が無いから何もしないではいつまでも不況から脱出できず、金もたまらない。
今の日本にこそインフラ整備のための投資が必要である。
はげみになりますので、クリックをお願いします