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2010年12月28日

EUは歴史のあだ花に終わるか

12月27日(ブルームバーグ):スロバキアのミクロス財務相は、ギリシャ
とポルトガルは長期的に見るとユーロ共通通貨圏を離れた方が国益に
なるだろうとの見方を示した。

ミクロス財務相はギリシャとポルトガル両国や一部の南欧諸国の経済は
共通通貨圏に参加するのに適格ではないとの見解を語っているが、正に
 その通りである。

元々ドイツのような国とギリシャのような国が同一通貨を使用し、同一の
環境で競争することに無理がある。

結果は既に署名されつつある。過去南米において多くの国が破たんしたが、
今は立ち直っている。これは債務不履行に加え、通貨の大幅引き下げによ
るものである。

EUに所属すればこの方法は利用できず、国の再建は非常に難しくなる。

ドイツが大幅に譲歩しないかぎり、弱い国の不満が高まることになり、いずれ
EUの崩壊につながるだろう。


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posted by ドクター国松 at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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