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2010年12月24日

検事総長は民間から起用すべきではないのか

政府は24日の閣議で、大林宏・検事総長(63)の辞職を承認し、
後任に笠間治雄・東京高検検事長(62)を充てる人事を決定した


今回の検察の不祥事に対し、一応検察トップが引責辞職すること
で人心一新を図った、ということらしいが、検察内部でコップを振った
程度のものでしかない。

笠間氏の後任には小貫芳信・名古屋高検検事長(62)が就任する。
その後任には藤田昇三・広島高検検事長(62)を充てる。藤田氏の
後任は梶木寿・高松高検検事長(62)、さらにその後任には勝丸充
啓・最高検公安部長(59)が就く。

というように、検事総長と、次長が予定より早く辞任し、異動が早まった
だけで、元々の予定人事に大きな変更がない。

検察の体質に問題があるということであれば、外部の血を導入してそれ
を改めるのが本来の対策である。

検事総長が外部から持ってくるぐらいの思い切った人事を断行しないと
長年しみついた検察の体質を変更することなど望めそうもない。



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posted by ドクター国松 at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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