12日、民主党議員の猛反対で宙に浮いた。
民主党は野党時代、衆院に歳費の1割削減法案を提出しており、当時の
議員は全員賛成であったが、政権与党になったとたん態度が豹変した。
新人は今も持ち出しだ。対立候補は有権者に香典や弔電を送っている。
カネがかかる政治を変えず、入りだけ絞るのは無理だ。
企業団体献金もない。金集めで苦しい、とまるでかっての自民党議員の
ような主張が相次いだらしい。
国家公務員の総人件費2割減を掲げながら、自らには甘い姿勢が浮き
彫りになった。
これでは、国家公務員の総人件費2割削減も絵に描いた餅に終わりそう
である。
もはや、今の民主党は国民が期待した党ではない。
政権交代は確かに有意義であり、自民党時代密室で処理されていた
事項がいくつも国民に明らかになった。
しかし、今や民主党は新たな密室政治を行いつつあり、その使命は
完全に終わったと判断せざるをえない。
民主党は解党しあらたに出直すべきであるし、自らそうしないなら
国民が民主党を世間の座から引きずり下ろすべきである。
はげみになりますので、クリックをお願いします