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2010年11月09日

尖閣ビデオの漏えいは戦後最大の政治危機

尖閣ビデオを漏えいさせた海上保安庁に激励の電話が殺到している。

政府の方針は国民に否定され、公務員規定に違反し機密を漏えい
させた犯罪者が英雄視されている。

これは正に戦後最悪の政治危機である。国民に選ばれた政府より
犯罪者の行為の方が支持をあつめているのである。

公然と公務員が政府の意向を無視しており、これが広まると政府は
コントロールを失ってしまう。

これは正に戦前の若手軍人によるクーデターを国民が支持した構造
と同じである。

勿論、政府がきちんと国民が納得できるような政策をとるのが第一で
あるが、どんなに一部の国民が支持しょうが、公務員の反政府的行為
には厳罰をもって臨まねばならない。

一部軍人の違法行為に寛容に対応したため、軍人の独走を許すことに
なった過去の轍を踏んではならない。

今の無能な政府には早期の退陣が最も望ましい。
尖閣ビデオも国民に見せない合理的理由は何もなかった。

しかし、だからといって官僚の違法行為は絶対に許してはならない。

ここで、曖昧な対応をすると、民主主義はその実を失ってしまう。

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posted by ドクター国松 at 10:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 危うい日本の民主主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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