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2010年11月04日

日本の農業はこのまま放置しても、後20年ももたない。

民主党はTPPへの対応については、参加の決定を先送りし、情報収集のための
各国と協議を行うことを決定した。国内農業への打撃を懸念する農水省や党内
の反対論に押された結果である。

しかし、これで国民の利益になるのだろうか。

基幹的農業従事者の平均年齢は65.7歳であり、後継者も無いことから、
日本の農業など、このまま放置すれば20年もたたないうちに崩壊してしまう運命
である。

高齢者の専業農家とサラリーマンや役所勤めが本業の兼業農家が中心の農家
に日本の大切な食糧を任せていて本当に大丈夫だろうか。

しっかりと生活ができる産業として自立した農業でない限り、国民は安心できない。

TPPへの加入は時代の流れであり、競争力のある日本農業をつくる機会である。
参加を躊躇することは、日本の将来にマイナスである。

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posted by ドクター国松 at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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