目の当たりにしながらも、日本の政策当局の腰は重い。
日本政府は何をするにでも、周囲の眼をきにしすぎている。
国と国民のために有益なことでも、外国の眼が怖く、絶えず批判
されないかと、周囲を見回している。
特にアメリカには言いたいことも言わず、ご無理ごもっとも
に終始している。
戦争で負けて以来、日本国は一人前の国家としての自覚を失い、
後見人の了承無しには何事も自分の考えでは実行できない半人前
国家になり下がっている。
行儀のよいおとなしい子供のように、争いを恐れ、争うぐらいなら自分
を抑える情けないいじめられっ子のような態度をとっている。これでは
世界から一目おかれる国家になどなれるはずもない。
こんな態度に終始しながら、あわよくは常任理事国になりたいと考え
ているバカな外務官僚は、まず、日本が一人前の国家として、国益を
堂々と主張できる外交を実現すべきである。
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