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2010年10月05日

自分の国を自分で守れない国に政治の自由はない。

国際石油開発帝石が、イラン南西部のアザデガン油田から完全撤退する
ことになった。

アザデガン油田は約260億バレルと世界最大規模の埋蔵量があるとされ、
2004年に国際石油開発帝石がイランから75%の権益を取得したが、
米国に反対され06年に10%に縮小させていたが、今回、再度米国に完全
撤退を要請され、応じることになったものである。

米国の要請に応じないと制裁対象企業リストに掲載され、米国金融機関との
取引が禁じられ、資金調達や決済で大きな支障が生じるという理由で、国際
石油開発帝石の意思で撤退を決めたことになっているが、政府の意思である
ことは言うまでも無い。

日本は原油・天然ガスの自主開発比率を現在の23%から40%に引き上げる
目標を掲げており、有望油田だったアザデガン油田を失うことは大きな痛手で
あるが、日本は国益よりもアメリカの意向を優先しなければならない国なので
ある。

日本は北朝鮮という核を保有する何をするかわからない国家、尖閣列島の領
有権を主張し、沖縄も自国領であると言い始めた軍事・経済大国である中国
竹島の領有権を主張し、反日感情の強い経済発展著しい韓国と国境を接して
おり、国境での対立の種をかかえている。

しかし日本憲法は軍事力の行使を認めておらず、いざ軍事的な紛争になれば
アメリカに頼らざるをえない。

ある程度、日本が自主的な政治・外交を行おうとすれば、憲法を改正し自分
の国は自分で守れる法体系を整備することが必要である。



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posted by ドクター国松 at 21:08 | Comment(0) | TrackBack(1) | 政治決定の自由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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