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2010年08月31日

またまた、洞察力の無さを証明した菅首相

今頃になって菅総理は小沢氏の立候補中止のために、形振り構わぬ行動に出ている。
このまま妥協が成立すれば、小沢氏の要望はほとんど通り、菅氏は代表と首相の地位
にとどまれても、何の実権ももたない傀儡になりそうである。

今頃あたふたするなら、事前に小沢サイドと妥協すべきであった。その方が菅氏に優位
に物事がすすんだろう。

しかし、今となっては完全に小沢氏優位である。

小沢氏には立候補して敗れた時に党を割るという選択肢もある。

実際のところ小沢氏は代表選への立候補、負ければ党を割るというカードを切った。
民主党内はこのカードに恐怖を抱き、なんとしても小沢氏に立候補辞退をお願いすること
になったわけである。
誰が優越的地位にあるかは明白である。民主党の小沢支配は継続されることになる。

この気に乗じ復権を図ったのが鳩山である。首相としての無能ぶりを世間にさらし、引退
以外に道が無いと思われた鳩山前首相は、意外にもうまくこの機会を活用し、小沢と組み
菅の弱みをつくことで何時のまにかトロイカ体制の一角として、権力の座に復活しそうである。

これでは、民主党は国民の支持を失うことになるだろう。

中途半端な妥協で菅に一本化するより、代表選をする方がよほどマシである。

しかし、民主党には本当に小沢と菅しか候補者はいないのか。








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posted by ドクター国松 at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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