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2010年08月12日

小学校教育で日本人の基礎をつくる必要がある。

日本は昔、国土は狭く資源に乏しいが、優秀な国民のいる国であった。
アジアで唯一近代化に成功し、敗戦しても経済で世界を蹂躙できたのも、
優秀な国民がいたからであった。

しかし、今日本の将来を考えると絶望的にならざるをえない。

意欲や向上心で中国や韓国のアジア諸国の国民に劣っているのは、
まだ、日本が豊かでハングリー精神に欠けるということで、許容でき
る範囲である。

しかし、九々ができない、自国の歴史を知らない、日本語がきちんと
読み書きできない、子供を育てることができない、親を放置する。
こんな国民が増えては、日本の未来に希望を持つことは難しい。

知識以外の分野は本来、家庭で教育すべきものである。
しかし、家庭を構成する親の層が、既に本来日本人がもっていた
素養を失ってしまった現在、家庭に子供の教育を期待することはできない。

日本国民にかっての資質を取り戻す唯一の方法は小学校での子供の教育である。

小学生の間、学習教育に加え、徹底的な道徳教育を実施し、家庭の悪影響から子供
を隔離し、日本人としてあるべき能力と道徳の教育を徹底して実施する。

小学校の教師は、児童心理学の専門知識を持ち、教育、道徳の分野でも、今よりはる
かにレベルの高い者を採用し、身分と待遇は大学教授レベルとする。

小学校は国語、歴史、算数、道徳が一定の水準に達しなければ卒業できないものとし、
レベルが不足する者は2年を限度に留年させて、一定のレベルに達してから卒業させる。

当然、小学校は今と異なり、子供や家庭に対し、強い権限を持つ機関になる。

このように、小学校の期間を通じ、家庭環境に関係なく、教育面、道徳面で一定レベル以上
の水準を確保することが、日本を将来の大衰退から守る唯一の方法である。

道徳の中身については当然諸説があるだろうが、これは検討し決定すればいい。
ただ一つ言えることは、このまま各家庭に子供の教育を任せていれば日本の未来は無い
ということである。



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posted by ドクター国松 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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