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2010年08月03日

900兆円の債務は返さなくていい、という神野氏の意見は無条件に正しい。

週刊朝日の記事で神野氏が900兆円の国債は返さなくていい、といった発言について、
池田信夫氏が批判しているが、どうもピントハズレである。

世界の歴史を見れば明白だが、国の借金が返済能力を超えた場合は、外債であるか内国債であるかに
関係なく、債務不履行するか、インフレでチャラにするか、どちらかの方法で処理されている。

ただ、外債の場合は国際問題になるが、内国債の場合はあくまでも国内の問題であり、処理が簡単である
ということである。

メールマガジンで薩摩藩の財政再建について書いたが、
http://archive.mag2.com/0000261213/20100801235919000.html

時には、借金を返済するより、踏み倒す方が、国の未来にとってはるかに良い場合があるのである。

例えば、敗戦後の日本が、戦時債務を抱え続けていれば、戦後の日本の繁栄はありえなかった。
ハイパーインフレが全てをチャラにしたからこそ、日本は奇跡の発展を遂げることができたのである。


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posted by ドクター国松 at 09:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 財政再建 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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