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2010年07月30日

高速道路無料化についてはもう一度見直そう

7月29日のYOMIURI onlineで「高速全線無料化の民主公約、実現困難に」と伝えている。
厳しい財政状況で予算が不足するからである。

しかし、高速道路の全線無料化は必要なのだろうか。

元々民主党は地域経済の活性化と流通コストの低減を図ることを目的として高速道路無料化
を掲げてきた。

しかし、現実には高速道路無料化では渋滞が悪化し、高速道路としての機能が果たせなく
なり、地域経済の活性化にも流通コストの低減にも役にたたない。

むしろ、運送用車両に限定して無料にする方が有効である。


今、日本では国内に資源があっても有効活用されず、輸入品に頼っており、このことが地域
経済を停滞させている。

その理由は流通コストの高さである。実際、国内で物を運ぶよりアジアから輸入する方が流
通コストは少なくてすむ。


運送用車両に限定して高速料金を無料にすることで物流コストを下げれば、その効果は企業
業績の改善だけでなく、国民生活の改善や地域の活性化に直結する。


乗用車については、高速料金が高すぎて利用が少ない路線に限定して下げることで、高速道
路の有効活用ができる。


特に多額の資金を投入した本四連絡橋が通行料が少なく有効活用されなかったのは、通行料
が高すぎたからである。こういう道路は利用料を下げることで有効活用できる。
前原大臣のように、他の交通機関を守るために値段を高く維持するというのは、全くの愚
策である。

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posted by ドクター国松 at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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