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2010年07月15日

自民党が勝ったからといって消費税引上げに賛成したわけではない。

評論家や経済人の一部を中心に、今回の選挙で民主党が負けた原因を消費税以外にしたい勢力がある。

どうしても、消費税を導入したい勢力にとっては、消費税が原因で民主党が選挙に負けたことを認めるのは
都合が悪い。

しかし、増税を主張する自民党が勝利し、増税に反対する国民新党や共産党、社会党が負けたからといって、
消費税が民主党の敗因であることを否定する根拠にならない。

国民は民主党が勝てば消費税の導入が本当になると恐れた。だから、民主党以外に投票したかったが、
受け皿となる政党がみんなの党以外になかったことが自民党に票があつまった理由である。
野党の自民党が参院で勝ったところで、消費税の導入はできないから安心して投票したのである。

共産党や社民党が勝てなかったのは、国民にとって両党が全く魅力がないからである。
どんなに国民にやさしい政策を公約にしても、一部の層以外は両党を全く信用しておらず、問題外である。

今日の みのもんたのテレビ投票が実証したように、国民は消費税増税を望んでいない。





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posted by ドクター国松 at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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