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2010年07月08日

ようやく本音がでてきた消費税アンケート

産経ニュースによると、消費税率の引き上げについて、1550人(男性1200人、女性350人)から
回答をえたところ次のようになった。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/100708/sty1007082048003-n1.htm


(1)消費税率の引き上げに賛成か   YES→30%、NO→70%
(2)医療や年金など使途を社会保障分野に限れば引き上げを容認するか
  YES→37%、NO→63%
(3)菅首相の言う「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」は同時に実現可能だと思うか

  YES→13%、NO→87%

当初菅発言の前には、消費税引き上げ止む無しという意見が過半数を占めてきた、というのが、
マスコミ等の認識であったが、現在は様変わりしている。

この理由は簡単である。
一般的に人というものは、自分の身に直接降りかからない限りは、建前論で発言したがる。
しかし、本当に自分に降りかかってくると、本音がでるものである。

NHKの相撲中継にしてもしかりである。放送すべきでないという多数派の意見に従い放送中止
を決定すれば今度は放送すべきという意見が多数になる。

政治家は人の本音と建前の意見をよく区別して理解しないと過ちをおかすことになる。

建前論だけを聞いて、消費税容認派が増加したと勘違いして増税を主張した菅などは
さしずめ政治家の素養の無い大バカ者である。

9月には日本の総理はまた変更することになるだろう。


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posted by ドクター国松 at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 危うい日本の民主主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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