それは大マスコミの消費税増税の大合唱である。
これについては、岸 博幸教授が
「増税論議が示すジャーナリズムの貧困」
http://diamond.jp/articles/-/8549
の中で指摘されている。
少し冷静に考えれば、消費税増税の問題はマスコミにもわかるはずである。
しかし、何故かマスコミはそれには触れず、増税賛成の大合唱で世論誘導を
はかろうとしている。
少し前、検察や警察情報を一方的に垂れ流すマスコミの姿勢が問題になった。
その裏に官僚と密着し、官僚サイドの情報だけを流す記者クラブという制度が
あることがその原因と指摘された。
さらに、官房機密費がマスコミに流れていることも、原因の一つと指摘された。
そして、財務省こそ捜査当局と並ぶ情報操作の常連の一つである。今回の記事
の裏に財務当局の関与はないのだろうか。
マスコミの論調が全て同じで一方向の場合は、眉に唾をつける程度の慎重さが
国民の側にも欲しいものである。
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