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2010年06月24日

消費税選挙が始まった

今日ついに消費税選挙が始まった。国民は過去の事実を認識して投票できるだろうか

消費税は1989年に3%で導入され、1997年橋本龍太郎の時に5%に引き上げられた。
  結果は、景気の長期低迷で税収が減少した。
       過去消費税は財政再建には寄与しなかった。
       導入前には必ず福祉の為と言われるが、導入後社会福祉はむしろ改悪されてきた。

今回消費税の増税と法人税の減税がセットになっている。
  これでは、国民から吸い上げた税金を企業にばらまくだけであり、財政再建や福祉の充実
  には最初から結びつかない。
  バブル崩壊後、一度ならず法人税は引き下げられたが、企業業績にも景気回復にも役立っ
  ていない。

日本の財政は危機的状況にあるという。これには異論もあるが、仮に事実としよう。
  その場合、何故国民負担より先にできることをしないのだろう。
  1.天下り公務員の天下り先での退職金支払いを停止する。
  2.天下り公務員が60歳を超えた場合は、天下り先での年収を600万円程度を上限とする。
  3.国が破たん状態にあるんであれば、公務員の給与を最低2割カットする。
  4.地方交付税についても、人件費の2割分をカットして交付する。
  5.議員定数を削減する。
  まず、これを実現してから、国民に消費税の増税を頼むべきである。





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posted by ドクター国松 at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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