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2010年05月07日

恐怖を煽るマスコミのでたらめ報道

ギリシャ危機とアメリカでの誤発注によるダウ暴落で日本株も急落し、例によってマスコミ
が取り上げているが、間違った内容を平気で垂れ流すのは困ったものである。

今日も某局で、「ギリシャショックは他人事ではない。日本も全く同様でいつギリシャのように
なっても不思議はない。国債が下がるということは金利が上がることで、日本の金利が6%
なれば国債の金利だけで48兆円にもなる。」
と大真面目に言っていたのには呆れて物も言えない。

こんなデタラメを垂れ流せば国民の不安をあおるだけである。
マスコミはもう少し事実を確認してから発言してほしいものである。

日本国債は大部分固定金利であり、仮に既発分の国債が暴落したところで支払利息
が増加することはない。

増加するのは新規発行分だけであり、年間40兆円発行すればその部分の金利が高く
なるだけであり、発行済みの全ての国債の支払利息が増えることはありえない。

こんなことも正確に伝えないで、国民に不安を与えるようないい加減な情報を
垂れ流すマスコミというものは、既に存在価値を失っている。


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posted by ドクター国松 at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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