欧米諸国は、ISOやIFARS等の国際基準をでっち上げ、それを世界に普及させることで、
いまだに世界への支配権を維持している。
日本をはじめとする非ヨーロッパ社会は無思慮にそれを導入することで、欧米の精神的な
世界支配を許し、その結果として経済的な混乱に巻き込まれ続けている。
信用格付けもその中のひとつである。本来、信用格付けというものは、企業の格付け
をすることで、投資家の判断を助けリスクを軽減することを目的とするものであるが、
現在では後追い的な格付けにより、かえって信用不安を発生させ、相場を乱高下させ
ることで、投資家に害を与えることの方が多い。ヘッジファンドや一部投資家と格付け会
社がグルになり、相場操縦をしているrのではないかと疑われる所以である。
今回も、格付会社が後付けでギリシャの格付けを下げたせいで世界の金融市場が混乱
し、多くの富が失われている。
今や、日本や中国等の非欧米諸国の経済力は欧米をしのいでいる。いつまでも欧米の
世界基準に支配されるのではなく、非欧米生まれの世界標準を数多く作成し普及させる
努力をすべきである。
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