子供手当本来の趣旨である、日本の人口を増やすという目的は、今の日本にとって
何よりも重要である。
よく、マスコミ等は防衛費より多いと批判的な意見を述べるが、アメリカに依存しなければ
自国を守る能力も無く、いざという時にまともに軍事行動をとる体制の整っていない、ハリコ
のトラの防衛力に使用するより、日本人の人口増のために使用する方がはるかに意義がある。
勿論、憲法改正し本格的な軍事増強をするなら別だが。
しかし、その中身はあまりにもお粗末でやっつけ仕事である。
小沢氏が選挙対策だけを目的として、よく検討もせず形だけをつくったとしか思えない。
金で子供を産まそうとするのはけしからん、とかモラルハザードだとか無責任な評論家は
建前だけを述べるが、日本では子供を育てるには金がいるのである。
子育てと仕事を両立できるように、保育所をもっと充実すべきという意見もあるが、この
不景気に多くの主婦が仕事を求めれば、さらなる賃金低下か既存の労奏者の職を奪う
だけである。
子供手当は長く継続するという確信を国民に与えることさえできれば、人口を増やす効果
は間違いなくある。少なくとも経済的理由による中絶を減らす効果があるだろう。
しかし、日本の人口を増やすための子供手当は本来対象を日本国籍を持つ者に限定す
べきである。
外国籍の者に支給するとしても、将来その子供が日本国籍をとる可能性のある者
に限定すべきである。
日本とは何の関係もない外国にいる外人の子供や養子に支給するほど日本の財政には
余裕はないはずである。どうしても外人に支給したいなら、鳩山首相のポケットマネーで
賄えばいい。
もう一つの問題は支給方法である。子供をたくさん産んでほしいなら一律26000円支給は
賢い方法ではない。
幸い、今年はまだ13000円の支給なので、今からでも以下のように変更すべきである。
1人目の子供には月13000円
2人の子供が生まれると1人につき20000円支給
3人以上の子供が生まれると1人につき26000円といった具合である。
こうすれば、多くの子供を持つための動機付けになる。
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