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2010年04月11日

風前の灯の民主党

 日本テレビの4月の世論調査によると、民主党の支持率が30%を切り28.6%、支持しないは
 57.5%にも達した。

 まあ、やむをえないか、というのが正直な感想であった。小沢や鳩山の金銭疑惑は勿論だが、
 それ以上に政策面での失望感が大きい。

 首相の発言はぶれているが、県外移設の公約については国民のほとんどは既に無理
 だと確信している。
 
 ガソリンの暫定税率廃止の公約は既に破られ、今回高速道路無料化の公約は無視され、
 生活者の見方であったはずの、鳩山政権はフェリー業者の利益を優先し、四国の住民の
 期待を裏切った。

 脱官僚で天下りを全廃するはずだったのに、その公約も全く守られていない。

 さらに、最近では財務省のレクチャーを受け増税路線に変更しようとする動きが顕著
 である。

 子供手当にしても、折角実現させても、目的外の外国人にまでバラマクような欠点を
 放置し、手直ししようともしない。

 これでは、支持率の低下は当然としかいいようがない。

 小沢氏は参院選での敗北を見越し、強引に複数選挙区に2人を立候補させ民主党の
 参院選での敗北をより徹底したものにしようとしている。

 その後の自民の一部、公明を巻き込み、民主党の分裂を含む政党再編を図ろうとして
 いるのであろう。



 

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posted by ドクター国松 at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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