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2010年04月02日

サラ金規制は一部国民の生活を犠牲にした社会実験である。

いよいよ6月18日に改正貸金業法が施行され、総量規制がはじまる。

総量規制とは、個人の借入総額が原則、年収の3分の1以下に制限されることであり、
そうなれば無職者や専業主婦は事実上おカネが借りられなくなり、自転車操業で借り
ては返す生活を続けている債務者には、まさに一大事だ。

業界団体の日本貸金業協会が2009年12月に実施したアンケート調査によると、
消費者金融利用者の50.3%は、借入残高が既に年収の3分の1を超えており、
総量規制が導入された途端、新たな借り入れができなくなる。

総量規制の目的は、借り過ぎて多重債務者になるのを防ぎ、国民生活を守ることに
あったように思うが、借りられないで生活に行き詰った国民の処理をどうするのか、
結果が楽しみである。

あまり、考えないで作った法律が国民生活にどう影響するかの社会的実験である。

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posted by ドクター国松 at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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