◆不況の長期化と財政危機、社会保障の破綻による将来への不安と少子高齢化
日本を蝕むこれらの問題を解消するには何よりも景気回復を優先させる必要
がある。
◆そして、人為的に景気を急回復させる方法は、今も昔も公共投資以外にはな
い。
しかし、過去の公共投資は景気を回復するに至らなかった。
◆その原因は大きくは以下の二つである。
一つは公共投資の対象が乗数効果の乏しい効率の悪いものであり、国債等で
市場から資金を吸収することによる景気圧縮効果を大きく上回る効果をあげ
るものではなかったこと。
二つ目は国債発行で財政が悪化し、それを取り戻すため景気回復が軌道にの
る前に、増税策をとり、景気回復の芽を摘んだことにある。
◆提案内容
1.公共投資の規模は、毎年15兆円で期間は10年で総額150兆円とする。
2.財源はすべて政府紙幣の発行で賄う。
総額150兆円として、2008年のGDPを基準にして、インフレ効果は
年3.03%、10年間で30.3%、マネーストック約1400兆円との対比だと10年
で10.7%
3.公共投資の使い道は、新首都の建設とする。
東京から、200km以内に、国有地中心に400ku(参考、横浜市の面積が
約437ku)の土地を確保し、新首都を建設し、全ての政府機能を新首都に
集中する。
4.新首都は最新技術を結集した省エネ都市とし、人口200万人から300万人程
度を想定し、新首都から東京、名古屋、大阪にリニアを接続する。
5.国有地以外の土地取得については特別法を制定し、新首都建設用地決定前
の公示価格、路線価、標準価格に基づき決定した価格で強制収容し、土地
収容に要する価格は極力少なくする。
6.工事に参加する業者は、日本企業のみとし、入札時点で価格以外の要素と
して、労働力として、いかに生活保護者や失業者を活用し、教育を実施し
正社員への登用を行うかの雇用計画を提出させ、その内容に優れた企業を
優先する。外国人労働者の利用は原則として認めない。
7.新首都建設の最初に、労働者のための住居や、学校等の住環境を整備し、
日本全国の生活保護者や、失業者が労働し生活できる環境をつくる。
◆ブラジルのブラジリア建設計画に類似するものである。しかし、ブラジルは
この後財政が悪化し、悪性のインフレに悩まされたではないか、と疑問に思
われるかもしれない。だが、その原因はブラジルが政府紙幣を財源としても、
その資材等の多くを輸入に依存したため、外貨調達のために多額の海外から
の借款を必要としたためであり、日本はそうはならないと確信できる。
日本には1兆ドルの外貨準備があり、当時のブラジルと異なり外貨を確保で
きる産業もあり経済力もはるかに大きいことから、本計画実施に伴い外国か
ら借金する必要もなく、財政にあたえる悪影響はない。
◆この計画を実施することで、失業者や生活保護者が減少し、社会保障面での
支出が減少するだけでなく、景気回復の呼び水となり、長期にわたる日本経
済の停滞を一掃し、財政悪化に歯止めをかけることができるだろう。
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国内を安定化するためには、次のような目標に向かうべきです。
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帰ってくる若者は、医者の子供・公務員試験合格者・JA信金等の金融機関程度に限られ、地場の中小企業に就職する者は殆どいません。
いまや、人材不足で儲かっている企業が廃業する時代です。儲かっていない企業は債務が有りますので、破綻まで突撃です。一部の中核都市を除けば、地方都市の衰退は止めようがない気がします。
そこから国内の衰退が徐々に進行し(既にしている)、やがて破綻するというのが私の考えです。早くて5年遅くとも10年で起きるのではないかと思っています。>>.....
まったく上記ののとうりの世の中に進んでるようですね?この流れを変えるためには、お金と人の流れを循環させることです。戦後農業界から工業界へ人が流れましたね、失業者が(工業製品生産は作るだけ作りますと耐用年数分仕事が切れます、それに対し食糧生産は人口当たり常に一定の需要があり、この産業へ失業者を吸収してゆく)出たら、食糧生産産業で吸収する。要するに、円安に誘導して成長経済から循環経済(エンドレス経済)へ大転換すべきです。人の流れお金の流れを循環させ循環経済(エンドレス経済)を構築してゆくべきです。
経済についての知識がほとんどないのですが、この案が実現されれば確かにGDP底上げの効果は確実にあると感じました。
しかし、こんな大規模な案件が実行できる政治家は今の日本にいないと感じます。特に誰にでも良い顔をしたがる鳩山では確実に無理です。
今、ムダ削減と叫び公共事業を削っていますがこれは確実に逆効果ではないかと思います。公共事業=悪のようにマスコミが報道しているため、選挙対策で公共事業を起こす事が難しいとは思いますが、必要な好況事業をしっかり行い、デフレギャップを埋めることが必要ではないでしょうか。
しかし現実的に、当分の間、日本経済はダウンサイジングすると思います。
仙谷由人さんも2010年度予算について「こんな予算は、戦争末期に軍事費がふくれあがった時しかなかった」と2010年4月1日に朝日ニュースターの番組で言っちゃったようです。エイプリルフールであることを祈りますが、ひとつの真実でしょう。
やはり国債・政府保証関連の約1000兆円の累積赤字が大きい。日本国民の預貯金は約800兆円、国民の非リスク資産も多めに見ても1200兆円強でしょうか・・・。
あらゆる手段を使って国民の資産を国債引き受けに回しても、もう余力が200兆円くらいしかないと感じます。
日本国の財政上の信用が低下すれば、海外資本は逃げます。日本の株式市場のメインプレーヤーは外人投資家です。株価暴落は必至でしょう。
通貨の円も売り浴びせられ、ドル/円は200円以上の円安もありえると思います。
もちろん日本国債は売れず(誰もこんな国債怖くて買えない・・・)、日本政府は「現実的に」予算執行できないかもしれません。金利も急騰するでしょう。
すべてが崩壊する日、「日本経済沈没」は2012年あたりかもしれません。2012年って言っても、あの人類滅亡を描いた映画ではなく、日本経済の現実だとしたら・・・。
正直、最近、私は怖くて夜もオチオチ眠れません。