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2010年03月03日

オーストラリアには、クジラより先に解決すべき問題がたくさんあるだろう。

  オーストラリアのギャレット環境相は南極海で5年以内に、段階的に捕鯨を廃止する
  ことなどを含む独自の提案を国際捕鯨委員会(IWC)に提出し、先住民による捕鯨な
  どを除き、世界中のすべての捕鯨を段階的に廃止することなどを求めているらしい。

  オーストラリアという国は、元々イギリスが母国の犯罪者を送り込み、先住民から
  土地を奪い、反対する者は殺害して成立した国であり、1830年までに純血の
  タスマニア先住民は現在のオーストラリア人の先祖である、白人犯罪者によって
  絶滅させられた。

  さらに、アジアの近辺にありながら、長らく白豪主義政策をとり、現在においても
  2008年以降、大都市を中心にインド系住民を狙った襲撃事件が続発し、
  メルボルンのあるビクトリア州だけで、08年に1,400人の
インド系住民
  が何らかの被害を受ける等、
 
  一部の先祖がえりした者の仕業だと思うが、はっきりいってあまりほめられたもので
   はない。

    他国の食生活に干渉し、非科学的かつ情緒的理由で、捕鯨に文句を言う前に、オー
  ストラリア政府は、まず、自国の先祖がえりした犯罪者の人種差別的行動を停止
  させるべきである。

  また、先住民にたいする長期にわたる非人道的行為を反省し、少なくとも国土の
  半分は先住民に返却し、彼らの独立と経済の自立を支援すべきである。


  

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posted by ドクター国松 at 09:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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