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2010年02月24日

社民党福島の引延し戦略など無視すべき。

  社民党の福島瑞穂党首は24日の記者会見で、鳩山由紀夫首相が5月末までに米軍
  普天間飛行場の移設先を決める方針を示していることについて、大事なことは問題を
  解決することで、時間は問題解決に比べれば二次的なものだ」と述べ、調整が難航し
  た場合は決着期限の先送りも検討すべきだとの考えを示した。

  時間をのばして、国外移転にもっていきたいようだが、その目は最初から存在しない。
  時間を無駄にし、アメリカへの余分な譲歩を迫られ、無駄な資金をアメリカに巻き上げ
  られるだけである。

  アメリカは日本の同盟国であるが、それはあくまでも、日本がアメリカの子分で
  ありつづける限りである。少しでもそこから外れると、厳しい対応が待っている。

  日本がアメリカを経済的に追い越しそうになった時に、アメリカは日本に謀略をしかけ、
  金融健全化、バブルの解消を名目に圧力をかけ、急激なバブルの崩壊で、日本経済
  を破壊した。

  GMを抜いて世界一の自動車メーカーになったトヨタは、今アメリカのターゲットになって
  いる。

  また、少しでも付け込む隙をつくれば、それに乗じてくる。

  元々、在日米軍駐留経費基地地主地代などを除いて、一切米国が負担することにな
  っていたが、ベトナム戦争後、財政危機とドルの価値急落に苦しんだ米国は日本に駐
  留経費分担を求めた。

  この法的根拠のない支出を当時の政府が思いやり予算として1978年に62億円を
  認めたばかりに、現在では2000億円もの規模になっている。

  福島の意見にのり先延ばしすることは、アメリカに負い目を感じることになり、
  結局たかいものになる。


  
  

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posted by ドクター国松 at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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