テレビをつければおバカタレントをよく見る。番組の中での行動や発言を見ていると
小学校低学年レベルの知識が理解できていない。
彼らは、他に才能があり、タレントとしてテレビに出ているのだから、それはそれで
社会人として立派に生活できている。
しかし、彼らはごく一部の例外である。一方で、彼らと同等かそれ以上に知識がなく、
社会に放り出された者は相当数あると考えられる。
必ず儲かると言われ、ちょっと考えればサギだとわかるようなものに引っかかったり、
絶対に破たんするネズミ講まがいの、取引に手を出したり、して、騙される者がいつ
になっても後をたたない。
必ずもうかる商品などあるはずもなく、この低金利の時代に何十%もの高金利で元本
保証の商品などあるはずもないのにいとも簡単に信じてしまう。
こういう人々を見ていると、小学校レベルでマスターすべきことを、学習せず大人に
なっているとしか思えない。
日本という国が、未来を託せる国家であるためには、少なくとも一人前の大人は一人
残らず、小学校レベルの知識は理解している必要がある。
その為には、小学校卒業時に、少なくとも国語と算数についえは、一定レベル以上の
能力を持つことを義務づけるべきである。(現行の小学校4年レベル)
具体的には試験を行い、一定レベルに達しない者は、そのレベルをクリアーできるよう
に、少人数の特別クラスをつくり、理解するまで徹底的に教育する。
教育期間は最長3年間とし、その間に一定レベルに達しない者は被補完人(被補助人
より軽度な者として創設する)とし、制限行為能力者として取り扱うのが本人のためで
ある。
日本は元々資源のなさを国民の教育レベルの高さと勤勉さで補っていた国である。
国民の教育レベルを高めることは、日本にとって何よりも必要なことである。
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