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2010年02月04日

朝青龍は辞めたが小沢は辞めないのか

  被害者との間で示談が成立し、起訴猶予になる朝青龍が引退表明した。
  一方で、証拠不十分で起訴猶予になった小沢氏は幹事長を続投するつもりらしい。

  相撲協会は朝青龍を呼び、示談成立により不起訴になったことを理由に、形式的
  な罰で済ますつもりだったのだろうが、朝青龍に逃げられてしまった。

  民主党はせめて相撲協会並に、小沢氏を呼んで聞き取りぐらいはするのだろうか。

  国民が民主党政権をつくったのは、民主党に第二の自民党になってもらうためではない。

  自由闊達で利権とのしがらみが少ない民主党に、国民本位の政治を期待したからである。

  しかし、小沢民主党は自民党となんら変わりが無い。
  党の幹事長は企業と癒着し、十分な説明のできない金で土地を買い、自分の資産を
  増やしている。
  
  個々の議員は自由な発言を封じられ、議員立法すら禁じられている。

  国民の期待していた民主党の政治は、一人の権力者の一存で政策が決定される
  政治ではない。

  老練な政治家も若い政治家も国民の要望を聞き、国民の生活を豊かにするために、
  未熟であっても、自由に発言し行動してくれる政治を民主党に期待していたのである。


  
  

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posted by ドクター国松 at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 危うい日本の民主主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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