にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2010年01月22日

原口大臣を批判できるほど、マスコミは立派な報道をしているのか

  原口総務相は19日の記者会見で「関係者という報道は何の関係者か分からない。
  検察の関係者なのか、被疑者の関係者なのか明確にしなければ、電波という公共
  のものを使ってやるにしては不適だ」と発言した。


  この発言について、マスコミ関係者や知識人から批判がでている。

  日本民間放送連盟
広瀬道貞会長は21日、会見で「事件の渦中に発言する必要
  があったか疑問」と苦言を呈した。

  他にも報道の萎縮につながる、であるとか、
  情報源秘匿は記者にとって最高の倫理で、絶対に守られるべきもの、
  というのが批判の理由である。

  報道の自由を守ることが、民主主義を守ることになる、だから、報道の自由を妨げる
  ような制限は悪である、という論点である。

  確かに報道の自由が大切なことは否定しない。しかし、今のマスコミの報道が民主
  主義を守るという使命感をもっているほど、高尚なものとはとても思えない。

  一方的に、捜査当局サイドの情報だけを垂れ流し、加害者や被害者だけでなく、そ
  の家族のプライバシーを不必要に暴露し、人権を無視した報道をくりかえすマスコミ
  など、守る価値はない。

  報道の権利を主張する前に、マスコミは権利を主張するに値する記事やニュースを
  流しているか反省すべきである。




  

はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック