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2010年01月05日

経済も国民の気力が大事

  第一生命研究所の小山社長が同題の時評をだされている。
   
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/monthly/pdf/1001_1.pdf

  小山社長は時評の中で  

  「金融危機の震源地から遠い日本が、他国に比べて深刻なダメージを受けたのは、
   これまでの経済成長を外需に大きく依存していたためである。」

  「熾烈な国際競争はコスト圧力を強め、賃金の抑制や生産の海外移転を招いた。
   さらに根強い円高による内外価格差の縮小は、所得環境をも悪化させ、深刻な
   デフレをもたらした。」

  「外需獲得の努力のかたわらで日本は、知らず知らずのうち国内に恩恵が及びに
   くい経済の体質に陥っていたと言える。」

  「国内雇用の拡大のためには、新たな産業の掘り起こしが必須である。官民が一体
   となって従来からの制度や慣行を打破し、起業支援のための環境整備を急ぐべきである。」

  「今必要なことは、国民の間で蔓延している不安感や諦観ムードを払拭し、国民を
   早く元気にすることである。」

  「病は気からと言うが、経済の回復も国民の気力に掛かっている。」

  と書かれているが、全く同感である。政府と経済界がこのような認識に立ち、協力して
  政策を進めれば、日本の復活も夢ではないのだが。


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posted by ドクター国松 at 10:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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