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2009年12月11日

準備も覚悟も無しに米国を刺激するのは危険

  民主党政権の無策から、普天間問題が行き詰り、その対応にアメリカが不満をあらわにした。

  鳩山総理の会談の申し出をあっさりと袖にしたのである。

  従来の建前では、日米関係は最も重要なパートナーであったはずだが、アメリカはその建前を
  あっさりと捨てた。

  一方で、今や日本最大の実力者である小沢幹事長が140人もの国会議員を含む600人もの
  訪中団を率いて中国詣でをしている。

  アメリカサイドから見れば、日本が軸足を中国に移し始めた兆候である、とみても不思議では
  ない。

  これは、アメリカにとっては許容できない事態である。こういう時にアメリカが取る手段は昔から
  一つである。

  意思に反する政権は潰せである。日本ではクーデターという手段はさすがに無理だが、謀略による
  民主党潰しは当然の方策である。

  そのため、日本に対する表や裏からの様々な圧力は強化されるだろう。

  日本政府が一丸となり、方針を決めて方向転換を図っているわけでもないのに、中途半端な
  行動で、今アメリカを刺激することは国益にならない。

  現在のアメリカべったりの姿勢を修正することは、日本の国益と一致するが、この方針変更は
  アメリカや国債情勢への慎重な配慮を必要とする問題であり、少なくとも政府内で意思統一し、
  十分な戦略を立ててから行動する必要がある。

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posted by ドクター国松 at 11:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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