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2009年10月05日

中川元財務相の死に思う

  自民党の中川昭一元財務相(56)が亡くなった。中川氏に目立った外傷はなく、遺書のような
  ものは確認されていないことから、病死だとみられている。

  眠れないと言っており、大量の睡眠薬を飲んだ形跡があり、ヤメルといっていたアルコールを
  飲んだ形跡もあるようだ。

  自民党からだけではなく、他党からも悼む声が相次いだとニュースは伝えている。

  日本では伝統的に死者には甘く、死者にムチうつことはタブーとされている。

  しかし、はっきりさせるべき事実がある。自分を律することのできない者は、汚職以上に政治家
  には向かないということである。

  彼は、酒で大事な国際会議の場で日本の恥をさらし、自殺でないにしても(疑いは否定できない
  が)、眠れないという生理現象のために、限度を超えて睡眠薬を飲み死に至った。

  結局彼はセルフコントロールの全くできない人間であり、実際彼のような人間が日本の運命を
  左右する立場にたつことは非常に危険なことであった。

  その意味で彼が、会議の場での醜態で、国家に大きな悪影響を与えず政治の場から消えたこ
  とは日本にとって不幸中の幸いであった。

  政治家には酒の上の失敗など絶対に許されない。政治家に絶対に必要な資質は、何時いかなる
  場合でも、自分を律することのできる能力である。

  どんなに愛すべき人物であっても、自分を律することのできない人物に日本の政治を任せては
  いけない。

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posted by ドクター国松 at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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