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2009年08月19日

人種差別的発言の増加は日本衰退の表れ

  ネットでの発言を見ていると、人種差別的な発言の多いのに驚く。
 
  面と向かっては絶対に言えないような暴言が、匿名性をいいことに、
  平気で書きなぐられている。

  20年前の日本では、こんなことはなかった。誰もが人種差別的発言を
  ほめられたことではないと理解し、例え匿名であっても今より差別的
  発言はもっと少なかったように思う。

  原因として考えられるのは、日本人にそれだけ余裕がなくなったことであろう。
  ヨーロッパやアメリカにおいても、人種差別的な白人至上主義を唱える団体
  にはプアーホワイトと呼ばれる白人の低所得者層が多いことが知られている。
  自らの不本意な人生の原因を外国人のせいにすると同時に、自分たちは優れた
  白人である、ということで自己満足し自分を慰めるのである。

  日本も昔は総中流であり、日本人である限り他のアジア人より豊かであることが
  確信されており、余裕があった。つまり、外国人を必要以上に貶め自尊心を守る
  必要はなかったのである。

  ところが、現在は日本の地位は低下し、中国や韓国等が日本をしのぐ勢いで発展
  している。また、日本人の生活も苦しくなり、このままではアジア諸国にたいする優
  越的地位を失いかねない。
 
  しかも、それらの国が時々起こす反日運動が、神経を逆なでする。

    余裕と自信を失った者が匿名性を利用して、陰で吠えている。
  私が、ネツトで人種差別的発言を繰り返す者に抱くイメージは、そんなところである。

  日本はまだまだアジアの国をリードできるだけの力を持っている。
  それを再び発揮するには、日本人が自信を取り戻すことにある。
  偏見にとらわれず歴史を見直してみよう。日本という国がなければ、
  アジアは未だに植民地か半植民地であったことは明らかである。

  近隣国家が発展し、友好的であることは間違いなく日本の利益である。
  もっと気持ちを大きくもって、周囲に敵を作るような不用意な発言はやめよう。

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posted by ドクター国松 at 10:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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