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2009年08月12日

やっぱり時代遅れの共産党と社民党

  共産主義が消滅し、残っているのは北朝鮮と、いまでは共産主義と何の関係もない中国共産党
  だけなのだが、未だに名前を変えようとしない共産党。
  政策だけ見ればすっかりソフトになり、共産主義はどこにもあらわれていないのだが、名前を変
  えないところを見ると、密かに共産革命を夢見ているのだろうか?

  地位と欲につられ、村山内閣を作ったばっかりに、消滅寸前になった社民党。元気のいいのは
  口だけで、次の総選挙では議席が限りなくゼロになり、民主党から見捨てられる公算が高いが

  この両党が共に言っているのが、証券税制の優遇見直しである。私も10%は低すぎると思うし、
  20%で妥当だと思う。しかし、元々10%にしたのは、株価暴落からの復活をはかるためであり、
  現在の株価水準は低過ぎ、タイミングを考えずただちに優遇措置を止めると主張する両党は、
  経済音痴であることを証明している。

  さらに、気に入らないのはその理由である。金持ち優遇策だからヤメルといっている。
  今の時代、株式投資は誰でもやるものであり、金持ちしかしない時代ではない。預金
  金利が一向に上がらないため、低所得者も少しでも手取りを増やすために株式や投資
  信託を保有している。

  頭の古い両党はそんなことも理解できていない。

  証券税制についていえば、本当は総合課税にし、損をすれば他の所得から全額控除でき
  るようにすればいい。株式なんてものは持っていれば儲かるものではなく、損をすることも
  多い。設けた時は税金をとるのに、損した時は所得から控除できないのはおかしい。

  ただ、この場合問題がある。社会保障や扶養手当が所得により増加することである。
  証券の譲渡益等は社会保障や扶養手当に影響しないようにし、課税面だけ総合課税に
  するのが弊害も少なくベターであろう。


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posted by ドクター国松 at 14:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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