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2009年07月02日

佐藤 優の有罪確定

  外務省のラスプーチンといわれた佐藤 優の有罪が確定した。

  この事件も当時の情勢や、鈴木 宗雄との関係もあり、非常に複雑怪奇であり、
  佐藤自身は国策捜査と主張している。

  容疑の内の一つである、

   2000年1月にガブリエル・ゴロデツキー(テルアビブ大学教授)夫妻をイスラエルから日本に招
   待した時、4月にテルアビブ大学主催国際学会「東と西の間のロシア」に7名の民間の学者と外務
   省から6人のメンバーを派遣した時の2回の費用を外務省の支援委員会から違法に引き出して支  
   払った件について、

  佐藤は、事務次官(当時は川島 裕)の決裁をうけており、正当なものだと主張したが、裁判所は
  外務省に鈴木議員の予算や人事への影響力に配慮する傾向があったことに乗じて支出させた。
  として、これを退けている。

  しかし、それなら、鈴木に配慮して違法と知りつつ決裁した当時の事務次官に罪がないのは
  おかしいと思うのは私だけだろうか。

  常識的にみて、一般企業であれば上司の責任は免れえない。

  日本の役所というところは、全く常識の通用しない別世界である。


  

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posted by ドクター国松 at 13:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 官僚政治からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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