麻生の不人気に、中川の失態、内閣支持率の大幅な低下
と麻生総理はボロボロである。
彼はどこで間違えたのか。
読み間違いも大きなダメージであったことは間違いない。
なまじマンガが好きだと言っていたばかりに、本当に頭の中も
マンガばかり読んでいる層と同等レベルだと思われた。
知性があることを万人が認めていてこそ、マンガ好きは親しみやすさ
に結びつく。
知性に疑問を持たれれば、マンガ好きは総理としては、マイナスイメージ
にしかならない。
就任当初彼は期待されていたし、選挙より経済対策優先という彼の言葉には
説得力が」あった。
最初に経済対策を述べた時期は世界のどこよりもはやかったのだから。
定額給付金も、当初それほどの反発を招いていたわけではなかった。
反発をうけたのは、消費税の3年後引き上げを言ってからである。
3年後に消費税を上げるのなら、1万や2万の金などいらない。
この庶民感情が、定額給付金への反発に火をつけたのである。
あとは麻生の自滅である。早期に消費税引上を撤回すれば、簡単に
おさまったものを、そうせず定額給付金への対応が」ふらついたため、
国民の反発を強め、民主党が党略のために行動する隙をあたえた。
政策の決定もできず、結局現在の体たらくをまねいた。
まさに、消費税は麻生にとっても命とりである。
恐るべし、財務省。
何人の首相の首をきっても、機会あるごとに国民負担の増加を企てる。
はげみになりますので、クリックをお願いします