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2009年01月17日

日本では一度落ちると生きられない。

◆阪神大震災の被災地は17日、発生から14年を迎え、各地で追悼行事があり、
 人々は鎮魂の祈りをささげた。

◆阪神大震災は6434人が亡くなった大災害であった。

◆しかし、犠牲者はそれだけではない。仮設住宅と復興住宅を併せた孤独死者
 は801人にも達する。

◆阪神大震災は天災であったが、孤独死は人災である。

◆動物の群れや人間社会の成熟度を判断する一つの方法として、自分で生きる
 ことのできない弱者が生存できる社会か否かという基準がある。

◆日本という国はこの意味での成熟度に大きな問題があるらしい。

◆阪神大震災から17日で14年になるのを前に、毎日新聞は震災で心身に障
 害を負った「震災障害者」のうち、所在が把握できた33人を対象にアンケ
 ートを実施した。

◆回答では、7割以上(24人)が仕事や勉学などの生きがいを失い、6割以
 上(21人)で世帯収入が減っていた。医療・介護費などが家計を圧迫し、
 生活設計の変更を余儀なくされた人は約8割(26人)に上った。「自殺を
 考えたことがある」は約4割(14人)を占めており、深刻な状態に追い込
 まれた経験のある人が少なくないことが分かる。

◆これに対し何の効果的な手をうってこなかったことが、大量の孤独死につな
 がった。

◆突然地震に襲われ、家と家族を失い、職さえも失った人々に、官僚は国は個
 人の財産補てんをすることはできないと、冷たくいいはなった。わずか250
 万円の公的支援金でお茶をにごしたのである。

◆日本という国は、本当に弱者には住みにくい国である。再チャレンジできる
 国家に生まれ変わらせなければならない。

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posted by ドクター国松 at 22:39 | Comment(1) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by 元塾講師中里によるアフィリで楽しく毎日が給料日 at 2009年01月19日 12:52
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阪神・淡路大震災 あの時から14年が経った(1)
Excerpt: 最初に言っておくが私は被災者ではない。地震発生3日後にボランティアとして現地へ乗り込んで行った際のことを思い出すままに記載したい。 当時被災状況というのは何も分からず、ボランティアへ行くにもどうやっ..
Weblog: Crossover
Tracked: 2009-01-18 03:41