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2008年11月24日

親はいつまでも子供の行為に責任を負わされるのか

元厚生事務次官殺害の犯人が自首した。まだ情報が十分伝わらないため、
その詳細はわからない。
本当にその男が犯人なのか、背後関係はないのか、動機は本当にそれだけか
という問題については、これから、明らかになるだろう。

その事件で気になったのは、10年間交流のなかった父親が、マスコミに引っ張
り出されて、発言を強制されていることだ。

確かに、心理学的にみれば子供が犯罪者になる原因のいくらかが親にあることは
否定できない。

しかし、日本の法律では、20歳で一人前になる。本来46歳にもなっている息子の犯罪に
対し、親が責任を問われるようになっていない。
また、世界をみても現在成人になった子供の犯罪に親の責任を問う法律をもつ国家はない。

ところが、どういうわけか、我が国の常識は異なるらしい。犯罪者の親は無理やりカメラの
前にたたされ、謝罪を強制される。

父親に「息子には自分で腹を切れ、のうのうと生きているなと言ってやりたい。遺族に対しては、
何とも申し上げようがない。私の命をささげたいくらいです。」と言わせるような圧力をかけるこ
とを何とも思わないマスコミはまともではない。

親がわびないので、逆上して、求刑を重くした検事もいたらしいから、日本という国は、マスコミ
以外も相当おかしい状態にある。

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posted by ドクター国松 at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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