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2021年03月31日
核攻撃は現実の脅威、何の対策も準備しないのは政治の怠慢
2021年03月30日
マスク会食などという非現実的なことを主張する政治家のセンスのなさ
2021年03月29日
少子化対策での無策と高齢者対策の失敗で日本は治安の悪い後進国に転落する。
本気で少子化対策に臨まない結果、日本の将来に明るい未来は描けなくなっている。さらに最近政府が力を入れているのが高齢者の貧困化政策である。
機会あるごとに口実を設け年金額を削減し、医療費負担の増加に見られるように高齢者の可処分所得の削減に注力している。
年金の削減などは政府の約束が信頼な値しないことを実証している。1989年に導入された完全物価スライド制は物価上昇に年金支給額の上昇が追い付かない問題を解決するためのものであり、物価下落による減額は想定されていなかった。
過去に物価下落時に減額しなかった年金を後で下げるというのは国家の確信犯的な欺瞞に他ならない。物価の下落への連動だけでなく、賃金との比較で低い方にあわすとか、マクロ経済スライドとか今や政府の年金政策は如何に年金額を削減するかに重点がおかれている。
国の財源が厳しければ国民の財産を奪っても良い、そのためにはどんな嘘でもつくというのでは国民はますます政府を信頼しなくなってしまう。
政府の高齢者貧困政策は財政だけを念頭においたものであり、高齢者の生活をどうするかという点に対する配慮が全くない。
3000万人を超える年金生活者の多くは200万円前後の収入で生活しており、余裕がなく少しの年金減額で生活に大きな変化をもたらさざるをえない。
現在の70代以上の高齢者については2000万円以上の貯蓄を持つものが多く、なんとか貯金を取り崩して食つなぐことは可能だが、今後年金生活に入る層や現在余裕の無い高齢者については年金減額や負担の増加は致命的であり、多くがホームレスや生活保護に転落する危険性が増している。
これでは生きる爲の犯罪が増加し治安の安定は望めない。さらにこれは高齢者だけの問題できない。家族による相互扶助を是とする自公政権が次に見通しているのが、貧困化した高齢老親の扶養義務をその子供に義務付ける政策である。
現在でも子供の扶養義務と同様に親に対する扶養義務は民法877条1項でさだめられているが、今後法律改正や解釈の変化で扶養義務が強化されることは間違いないだろう。
2021年03月26日
アホな官僚組織に政治をまかせていたら日本は浮かばれない。
2021年03月25日
日本の貧困化の現状
雇用労働者層に限定してみると中間層は減少し低所得層・高所得層は増加するという2 極化の傾向をみることができる。
2021年03月24日
国の借金は別に返す必要はない。経済さえ維持できれば放置しても問題は無い
2021年03月23日
日本の既得権重視政策がワクチン導入を遅らせ、東京オリンピックを失敗させた。
首相官邸がワクチン獲得に動けなかった要因は、厚労省と国内製薬会社の既得権益を守ろうとする動きだ。基本的に、厚労省は国内製薬会社を守るために、海外メーカーからのワクチン調達に後ろ向きだ。海外メーカーと杓子定規な交渉に終始し、事態の打開に首相を担ぎ出すことを避け続けた。いつもの官僚支配の弊害である。
もう一つ深刻な問題がある。政府が設置した専門家会議の委員は過去の業績を認められた学会の権威であり、現在、新興感染症のパンデミックを世界の最先端で研究している人ではなく、従来の常識を超えて驚異的なスピードで進むワクチン開発の状況をつかめていなかったことだ。
これまで、感染症のワクチンが数年以内に開発されたことはなく、日本政府もワクチンによる短期間でのパンデミック終了を想定していなかった。DNAワクチン、RNAワクチンなど、新しいテクノロジーが開発されていたことで、このコロナ禍で1年以内でワクチン開発が実現したが、日本ではそれを導入する準備ができておらず他国に遅れをとる結果となった。
ワクチン以外の分野でも日本では同様に新規技術の導入や危機対応において致命的な遅れを生じる可能性が高い、既得権を守ろうとする官僚支配と、過去の権威者を優先し最先端の研究者を無視する権威主義である。
官僚の既得権と各分野での権威者という既得権者優先体質を改善しな限り、日本の科学技術も他国に大きく後れをとるだろう。