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2016年08月01日

自民非公認の小池氏勝利が証明する、待望されている民進でも共産でもない反自民勢力

予想通り東京都知事選挙で小池百合子氏が当選し
た。

勝利の原因はいろいろ言われているが、自民党都連
の高圧的な態度が反発を招いたことが勝利の一因で
あったことは間違いない。

しかし、それだけなら野党共闘候補である鳥越氏の方
にもっと票が流れてもよかったのだが、それはなかった。

安倍自民党が独走し、強引な憲法解釈の変更に代表
される憲法軽視の動きが顕著になっている中、自民党
支持者であった伝統的保守層の中にも危惧を抱く者
少なからず存在する。

しかし、本来はその受け皿となってもいい野党第一党
民進党は民主党政権時代の失敗を検証し反省す
ることなく、従来と何ら変わり映えのしない主張をして
いるだけでなく、無節操にも全く政策の異なる共産党
と共闘する始末であり、全く受け皿としては期待でき
ない。

結果的に自民党員でありながらも、自民党と袂を分か
った小池氏に支持が集まったのである。

国民は自民党に対抗できる健全な野党勢力を待望し
いる。しかし、民進党に対しては誰もそれを期待し
ていない。

岡田は勿論、野田や前原、細野、長妻、枝野、安住、
玄葉等、民主党政権時代の失敗に関係する人物が
全員党の責任的地位から去らない限り、非自民勢
力の受け皿とはなりえない。

一刻も早く、新しい受け皿としての野党勢力の改編
が期待される。




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posted by ドクター国松 at 10:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする