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2013年02月01日

安倍首相は公約通り河野談話を否定すべし

安倍首相は31日、衆院本会議の代表質問で、いわゆる従
軍慰安婦問題に関する1993年の河野洋平官房長官談話
の見直しについて、「政治問題、外交問題化させるべきでは
ない」と述べた。

安倍氏は首相になるまでは、日本の官憲による強制連行が
あったかのような内容となっている談話の見直しに意欲を示
しており、そのことで安倍氏を支持した人間も少なからずいた
はずである。

しかし、首相になった途端に、大人の対応や外交上の配慮
等、都合のいいことを述べ自分が主張してきたことを実行
しようとしないのはいかがなものか。

首相になったらできないのであれば、それ以前においても
主張すべきではない。主張してきた限りは例え日中、日韓の
外交関係が悪くなろうが、その主張をつらぬくべきである。

日本の政治家は、責任の無い時には好き放題言い、いざ責
任のある地位に就くと、様々な配慮を口実に、自分の以前の
主張に対し口を拭う。

いつまでもこんなことを許しているから、日本の政治は子供
の政治ゴッコのレベルに留まっている。

政治家は立場が変わっても自分の主張には責任をもたねば
ならない。
posted by ドクター国松 at 14:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外交・軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする