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2012年06月01日

関西広域連合の大飯原発再稼働の限定承認はやむをえない判断

関西広域連合が関西電力大飯原発再稼働を限定承認した。

国と関西電力に押し切られた形になるが、やむをえない判断
と言わざるをえない。

国と関西電力は原子炉再稼働をなんとしても実現するために、
火力発電の整備や遊休電力の活用努力を一切拒否し、計画
停電か原子炉再稼働かの二者択一を関西に迫った。

原子炉の再稼働についても、政府が東北大震災級の地震、
津波が再度発生しても原子炉は大丈夫だ、と断言すれば
容認することも可能となるが、卑怯にも政府関係者は誰も
それを断言しない。
ストレステストで大丈夫だと主張するだけである。
この意味では、まだ大飯原子炉再稼働の条件は整っていないと
言える。

しかし、関西経済にとって計画停電や電力不足が長期化する
ということは致命的である。

関西圏の経済と府県民の生活に責任を負う関西広域連合の
主張としては、東北大震災級の地震が福井で発生し、原子炉が
福島と同様に致命的な打撃を受ける、という発生確率の少ない
事象と、計画停電で関西経済が低迷し、失業者が大幅に増加す
るという発生確率の高い事象を比較する時に、原子炉の限定
再稼働を選択する、ということは、やむを得ない判断として容認で
きる決断である。

posted by ドクター国松 at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓国が慰安婦問題に拘り、日韓の正常な関係を拒むなら、別に韓国を相手にする必要はない。

韓国KBSテレビなどは1日、旧日本軍の従軍慰安婦問題を
めぐり、最近、日本が韓国に対し「三つの解決策」を提示した
と伝えた。が外相はこれを否定している。

隣国が仲良くするのは、お互いにとって利益になる。

しかし、それは互いに相手の立場を尊重しての話である。
一方が自分の主張を曲げて成り立つ友好関係は本当の
友好関係とは言えない。

戦後70年近く経過し、すでに実際に戦争を経験した国民が
ごく少数になった現在、日韓の国家が認識を異とする事項
をもって、韓国側がしつこく日本に謝罪を迫ることは不愉快
以外のなにものでもない。

過去に拘り、現在の日韓関係はどうでもいいというのなら、
これからもしつこく要求すればいいが、日本はこれに妥協
し、形だけの謝罪をすべきではない。

どうしても韓国がこの謝罪にこだわるなら、日本外交は韓国
を仮想敵国として展開すべきである。

日本はこのように北朝鮮だけでなく、韓国、中国とも外交の
火種を抱えており、これに対抗するためにもできるだけはや
く憲法を改正し、軍事行動のフリーハンドを確保すべきである。
posted by ドクター国松 at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする