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2011年11月01日

ギリシャの方が日本より政治はマトモ

ギリシャ首相がEU支援策めぐり国民投票を呼び掛け
た。

まともな判断である。国民の間で大きく意見が分かれ
る重要問題について、国民の意思を問うことは必要
である。

この点で、ギリシャの政治は日本よりマシである。

公約に無いにもかかわらず、独断で国民負担を増やす
政策を実行しようとしている日本政府よりよほどまとも
である。

増税や、年金の支給年齢引き上げ等の問題について
は民主党の選挙公約にはなく、国民や識者の間に反
対意見が多いにもかかわらず、野田政権は強引に実
行しようと準備を進めているが、このような問題こそ
国民投票を実施すべきである。

国民を説得できず、国民投票をすれば否定されるよう
なら、増税や年金の支給年齢延長はすべきではない。

本当に必要なら国民を説得できるはずである。民主主義
政府における自由とは、栄えるのも滅びるのも、国民自身
が判断し選択する自由であるべきである。

posted by ドクター国松 at 13:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の政治システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする